「SSL設定って何?」
「SSL設定の手順が知りたい!」
私もブログを立ち上げた時、SSLって何?難しそうな響きだな、と感じていました。
この「SSL」をあなたはご存知でしょうか?
ブログを立ち上げた段階で、SSL設定をきちんと対応しておかないと、ユーザーはあなたのブログからすぐに離れる可能性が高いので気をつけましょう!
今回は、SSLとは何か、エックスサーバーのSSL設定の手順を画像を用いてブログ初心者の方でも理解できるように分かりやすく解説します。
SSL設定をしておけば、あなたのブログがさらに「読まれるブログ」になることまちがいなしです!
SSLとは
まず、私のブログのURLを確認しましょう。
上記画像のように「この接続は保護されています」というポップアップが表示されますね!
これは、ユーザー、Google双方に証明しているサインなので、ユーザーはURL左側にある鍵マークの部分で、あなたのブログサイトが安全かどうかを判断することができます。
SSL(Secure Sockets Layer)/TLS(Transport Layer Security)を利用してパソコンとサーバ間の通信データを暗号化することで、第三者によるデータの盗聴や改ざんなどを防ぐことができます。
あなたはこのようなブログサイトを見たことはありませんか?
「保護されていない通信」
と表示されているサイトは、クレジットカードの情報や、アカウントログイン時に使うパスワードなどが第三者によって盗まれる可能性があるため、すぐにそのサイトから離れることをおすすめします。
Googleは、サイト内に入力項目があるHTTP接続のページに対して、Google Chrome 62において「安全ではないですよ」と表示すると発表しました。
あなたのブログサイトで、SSL化していない場合、あなたのサイトに訪れたユーザーのブラウザに「安全ではない」と表示されるかもしれません。
これでは、読まれるブログになるどころか、ユーザーを減らす要因をあなた自身で作っている、ということになり、本末転倒ですよね!
エックスサーバーでWordPressを導入したばかりの方は、ぜひ今のうちにSSL化もしっかり対応しておきましょう。
「保護されていない通信」と表示された時、あなたがどう感じるか?考えてみてくださいね!
エックスサーバーの独自SSL設定の手順
では、エックスサーバーでの独自SSL設定の手順を解説します。
とっても簡単ですので、今すぐSSL化しておきましょう!
エックスサーバーのアカウントにログインします。
画面を少しスクロールダウンし、「ご契約一覧」を探します。
SSL化したいサイトの「サーバー管理」をクリックします。
すると、エックスサーバーの「サーバーパネル」に移動します。
次に左下の「設定対象ドメイン」のドロップダウンメニューから、今回SSL化したいドメインを選択します。
次に、右上ドメイン内の「SSL設定」をクリックし、あなたのお住いの都道府県と市町村を英数で入力します。
その他の部分はそのままでOKです!
入力し終えたら画面を下にスクロールし、「独自SSL設定を追加する(確定)」をクリックしましょう。
そうすると、上記画面が表示されていると思います。
SSL設定には約1時間ほど時間がかかりますので、他の作業は後程再開しましょう。
今回は約2時間かかりました。
別のサイトのSSL設定は1時間以内で完了したので、SSL設定を追加した時間帯によっては1時間以上かかることもあるように感じます。
SSL設定が完了するまで、ちょっとゆっくりしましょう!
お名前.comで独自ドメインを登録する際に「エックスサーバー」にチェックを入れておくと、ネームサーバーの変更だけではなく、エックスサーバーのSSL設定も不要となりますよ!
SSL設定をしてから数時間後、再度エックサーバーのサーバーパネルを確認してみましょう。
SSL設定が完了すると、それまでサイトの後ろに表示されていた「反映待ち」のボタンが消えているはずです。
そして、上記画像のように「https://」から始まるSSL用アドレスが表示されていると思います。
このURLをクリックしてみましょう。
「この接続は保護されています」
と表示されればOKです!
これで、エックスサーバー上でのSSL設定は完了です!
お疲れ様でした!
SSL設定はWordPress導入後すぐにやろう!
愛情を込めて作ったブログサイトも、SSL化をしていなかったことによる代償は大きいと私は考えます。
SSL化をしていないブログサイトは、
- ユーザーの信頼が得られない
- 機会損失の影響が大きい!
- 読まれるブログに育たない・・・
このような状況になってしまう可能性があるのです。
せっかく作ったあなたの大切なブログの将来を守る行動をしていきましょう!
エックスサーバー上でのSSL設定は数分で終わりますが、反映するまで数時間かかる場合もありますので、気長に対応してみてくださいね。