「サイトの立ち上がりが遅いな」
「サイトが重い?画像を圧縮すれば解決するって本当?」
「画像をまとめて圧縮する方法が知りたい!」
このような悩みを持ち続けているあなたにおすすめしたい「画像最適化プラグイン」があります。
それは、
「EWWW Image Optimizer」
です!
この記事では、「EWWW Image Optimizer」の、設定方法から使い方までをブログ初心者でも分かりやすく、丁寧に詳しく解説していきます。
WordPressプラグインの「EWWW Image Optimizer」を使えば、ユーザーがあなたのサイトに滞在する時間を伸ばすことが可能になります。
それでは、実際に設定していきましょう!
CONTENTS
「EWWW Image Optimizer」とは?
「EWWW Image Optimizer」とは、WordPressの画像最適化プラグインです。
このプラグインをインストールすれば、これからWordPressにアップロードする画像のファイルサイズを自動的に小さくしてくれます。
画像を多く掲載するブログには必須のプラグインです!
当ブログのように、1記事に10枚以上の画像を掲載しているブロガーさんにおすすめです。記事の読み込みスピードが早くなりますよ!
「EWWW Image Optimizer」の設定方法
プラグインの導入にも慣れてきた頃だと思いますが、こちらの「EWWW Image Optimizer」のインストールも簡単にできますので安心してくださいね!
ダッシュボードにある「プラグイン」>新規追加をクリックします。
画面右上にあるキーワードの検索窓に、EWWW Image Optimizerを入力するとプラグインがいくつか表示されます。
「EWWW Image Optimizer」のプラグインを見つけたら「今すぐインストール」&「有効化」をクリックします。
「EWWW Image Optimizer」と検索すると、「EWWW Image Optimizer Cloud」というプラグインが表示されますが、こちらのプラグインは全て英語表記となるため、「EWWW Image Optimizer」をインストールしましょう。
Cloudは低負荷に特化したプラグインですが、機能的に「EWWW Image Optimizer」で問題ありません。
また、これら2つは同時にインストールできませんので注意しましょう!
あなたが追加したプラグインの一覧に追加されましたね!
上記メッセージは、データ送信許可のポップアップ表示です。(表示されない場合もある)
許可をすると500枚の無料画像がもらえるみたいですが、必要ないので「許可しない」をクリックして表示を消しましょう!
次に、「EWWW Image Optimizer」の初期設定をします。
「EWWW Image Optimizer」初期設定
「EWWW Image Optimizer」のプラグインは、インストール&有効化で「画像圧縮機能」が有効化されますが、以下の2つの設定が必須となります。
- 「メタデータの削除」にチェックが入っているか?
- 「変換リンクを非表示」にチェックが入っているか?
上記2つをチェックすることで、画像を小さくすることが可能になりますよ!
では、見ていきましょう!
「メタデータの削除」にチェックが入っているか?
ダッシュボードにある「設定」>「EWWW Image Optimizer」をクリックします。
画面を少しスクロールダウンすると、「メタデータを削除」の表示を確認することができます。
デフォルト設定でチェックが入っていると思いますが、もしチェックが入っていない場合は、チェックを入れて「変更を保存」をクリックしましょう。
「メタデータの削除」にチェックを入れることで、画像のメタデータを削除してくれます。
画像のメタデータとは、画像についているデータ(撮影場所やカメラの情報など)を意味します。
「変換リンクを非表示」にチェックが入っているか?
「メタデータを削除」は「基本」の項目にありますが、「変換リンクを非表示」は「変換」の項目にあります。
「変換」のタブをクリックしましょう。
「変換リンクを非表示」にチェックを入れ、画像左下にある「変更を保存」をクリックします。
「変換リンクを非表示」にチェックを入れておかないと、画像の拡張子を勝手に変更する場合があり、結果として画像の質が落ちてしまうデメリットがあります。
「EWWW Image Optimizer」の初期設定は以上です!
次に、「EWWW Image Optimizer」の使い方を簡単に説明します。
「EWWW Image Optimizer」の使い方
「EWWW Image Optimizer」をインストール・有効化した後に、アップロードした画像は自動的に画像圧縮されますが、導入する前にアップロードした画像は圧縮が適用されません。
ダッシュボード「メディア」をクリックしましょう。
上記画像のように表示方法を変更すると、
これまでアップロードしてきた画像の情報がズラ〜と表示されます。
「6サイズ圧縮しました」と表示している画像は、「EWWW Image Optimizer」を導入した後にアップロードした画像です。
その画像のすぐ下に「4サイズ圧縮します」の表示がある画像がありますね!
これは、「EWWW Image Optimizer」を導入する前にアップロードした画像です。
これらの画像をそのままにしておいては、あなたのブログ記事の読み込み速度は変わりませんので、「最適化」をする必要があります。
これまでアップロードしてきた画像を最適化する方法はとても簡単です。
アップロード済みの画像を最適化する方法
ダッシュボード「メディア」>「一括最適化」をクリックします。
「最適化されていない画像をスキャンする」をクリックします。
「EWWW Image Optimizer」が最適化できる画像を見つけます。(数秒間待つ)
「OOO点の画像を最適化」をクリックします。
実は、私はこの「EWWW Image Optimizer」というプラグインの存在を知らなかったため、50記事ほど配信してから「あれ?記事の読み込みが遅いなぁ」と感じ、いろいろ調べていた時に出会いました。(もっと早くに知っておきたかった・・・)
今回、私は2000枚ほどの画像を最適化しましたが、所要時間は約30分でした。
一括最適化が完了すると、画面上に「完了」と表示されます。
これで、これまでアップロードした画像の一括最適化の作業は完了です!
お疲れ様でした!
「EWWW Image Optimizer」でサイトも軽くしよう!
以上が、「EWWW Image Optimizer」の設定方法と使い方でした。
「EWWW Image Optimizer」を利用すれば画像のファイルサイズを小さくすることができ、その結果サイトの読み込み速度の向上に期待することも可能になります。
- ブログサイトがサクサク動かない
- 記事の読み込みが遅く感じられる
このように感じる場合は、今回紹介した「EWWW Image Optimizer」の画像圧縮プラグインを導入し、サイトを少しでも軽くしていきましょう!
さらに画像の容量を小さくしたい!という方は、画像圧縮サイトで画像圧縮した後に、「EWWW Image Optimizer」で画像最適化をするとよいでしょう。
などがおすすめです!